馬越公園より南側の谷を二つほど隔てた所に、弘法大師が開基といわれる巨大な岩屋堂がある。その岩陰には大師自作の石仏聖観音と西国三十三ヶ所の本尊を模したと言われている三十三体の石仏聖観音が祀られている。 　車道から岩屋堂までの登り道は、他の古道と同様に桧の美林とシダに被われた風情ある石畳道となっている。

石積みの階段	苔むした石畳道	大きな岩があちらこちらにある
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岩屋堂の外観	数多くの石仏聖観音が祀られている岩屋堂内

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